値上がり益より配当重視!そんな方におすすめの米国ETFがVYM
今回は米国株を対象とした米国ETFの中でも、好配当が魅力のVYMを紹介します。
VYMの概要
項目 | 概要 |
---|---|
名称 | バンガード・米国高配当株式ETF |
ベンチマーク | FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス |
投資対象 | 配当利回りが市場平均を上回る米国株およそ420銘柄 |
年平均リターン | 7.42% |
分配利回り | 2.96% |
経費率 | 0.08% |
純資産総額 | 約1兆9485億円(2017年3月末現在) |
設定日 | 2006年11月10日 |
ベンチマーク
FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスです。
配当利回りが市場平均を上回る、米国の大型株で構成されています。
投資対象
配当利回りが市場平均を上回る米国大型株、およそ420銘柄です。
構成銘柄上位には、Microsoft、ExxonMobil、Johnson&Johnson、JPMorganなど世界的企業が名を連ねています。
リターン
これまでに年平均7.42%のリターンを達成しています。
リーマン・ショックで一時大きく値を下げましたが、V字回復しています。
分配利回り
直近の1年間では、2.96%となっています。
VOOやVTIよりも分配利回りが高く、配当再投資に適したETFだといえそうです。
配当は増加傾向にあります。
年 | 配当 |
---|---|
2016 | 2.206ドル |
2015 | 2.149ドル |
2014 | 1.908ドル |
2013 | 1.749ドル |
経費率
経費率は0.08%と極めて低く設定されています。
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終わりに
VYMは、インカムゲインを重視する方におすすめのETFです。ただし、配当を出していない優良企業は含まれないことになりますので、やはりVOOやVTIなどと組み合わせて保有するのがいいのではないかと考えています。
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