20代前半からの長期投資!

20代前半から投資に挑戦するブログ 主に投資信託やETFを活用していきます

おすすめの投資信託の選び方をまとめました

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投資信託は玉石混交。良いものもあれば、とんでもないものもあります。どうせなら運用成績のいいものを選びたいですよね。

世界の株価

 今回は積立投資にふさわしい投資信託の選び方について。

まずは投資信託について知ろう

投資信託には様々な用語があります。その中でも基礎中の基礎を説明します。

ファンド

投資信託と同じ意味。記事中にも両方の記述が出てきますが同じ意味で使っています。

基準価額

その投資信託の1万口あたりの値段。毎日1度発表される。

買付手数料

文字通り、買うときの手数料のことです。

販売手数料

購入時に、証券会社に支払う手数料のことです。

ノーロード

販売手数料無料の投資信託のことのことです。

信託報酬

投資信託を保有している間は、ずっとかかり続ける手数料のことです。年率で表記されていますが、純資産の中から、毎日少しずつ引かれています。

解約手数料

文字通り、解約するときの手数料のことです。

信託財産留保額

投資信託を解約する際に、解約した分から引かれる手数料。投資信託を解約すると、投資信託の運用者は、残りの資産を再び適切に配分し直す必要があります。そのコストを持ち続けてる人が負担するのはおかしいから、解約する人が負担してねってことです。

決算日

決算の日のことです。分配金がもらえる投資信託の場合、この日に保有していれば、分配金をもらうことができます。

償還日

運用期間の終了日のことです。その日が来ると自動的に投資信託が解約されます。決まっていないことが多いです。

インデックスファンド

日経平均株価やTOPIXといった特定の指数に連動した運用を目指すタイプのことです。パッシブファンドともいいます。

アクティブファンド

市場平均以上のリターンを求めて運用されるファンドのことです。特定の指数への連動を目指しているわけではありません。

 

他にもまだまだありますが、これだけ抑えていればひとまず困ることはないでしょう。

それにしても、手数料の種類の多さには驚きます。投資信託によって手数料は異なります。他が同じ条件であれば、手数料の低いものを選びましょう。0.1%の差でも、30年後には思った以上に大きな差になります。

インデックス VS アクティブ

投資信託には大きく分けて、インデックスファンドとアクティブファンドの2種類があります。インデックスファンドは、日経平均株価やNYダウ株価といった、指数に沿った運用を行います。アクティブファンドは、指数とは関係なく、それ以上の成績を求めて運用されます。これだけ聞くと、アクティブファンドの方が良さそうですが、現実はインデックスファンドより良い成績を上げているアクティブファンドは、かなり少ないです。もちろん、指数以上の圧倒的なパフォーマンスを達成するファンドもありますが、数千もあるファンドの中からその銘柄を探し出すことは、簡単ではないでしょう。それぞれのメリット・デメリットを挙げます。

インデックスファンド

メリット
  • 手数料(信託報酬)が安い。
  • ファンド選びが容易。
  • 投資対象の把握が容易なため、アセットアロケーションの構築が行いやすい。
  • 日経平均株価など、指数に連動しているため基準価額が分かりやすい。
  • 運用成績は市場平均。
デメリット
  • 運用成績は市場平均。景気が良いときは良いが、悪い時は悪い。

アクティブファンド

メリット
  • 市場平均以上の利益を得られることがある。
デメリット
  • 手数料(信託報酬)が高い。
  • 運用成績の良いファンド選びが困難。
  • 多くのアクティブファンドは、インデックスファンドに負けている。

私はインデックスファンドで運用を行っています。当初は何も知らずに、アクティブファンドを積み立てていましたが、ただ高い手数料を取られ続け、市場平均以下のパフォーマンスのままでしたので解約しました。

分配金あり VS なし

投資信託の中には、決算日を迎えると、分配金がもらえるものがあります。

もらえるものはもらいたいですか?利益を分配しているのならまだいい(良くはない)のですが、利益ではなく、元本を払い戻しているファンドも多く存在するので注意が必要です。

分配金には税金がかかります。税金を引かれてから、分配金を再投資したとしても、分配金なしのファンドに比べると効率が悪いのです。

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 このグラフは、基準価額10,000円でスタートした投資信託が、毎年2%ずつ基準価額を上げていくというシミュレーションのグラフです。分配金には税金が20%かかり、それを再投資したというもの。

ブルーの線は分配金なしのもの。オレンジの線は分配金が年100円のもの。グレーの線は10年目まで分配金なし。11年目から分配金500円のものです。その差は一目瞭然。分配金が多いほど、最終的な利回りは少ないという結果です。分配金が多ければ税金で取られる分も多いということなので、当たり前といえば当たり前の話です。

まとめ

ここまでの話をまとめると下のような条件が揃います。

  1. 同じ条件なら手数料のかからないものを選ぶ。
  2. インデックスファンドは、アクティブファンドと比べてファンド選びが容易で成績も良いことが多い。
  3. 分配金ありよりも、なしのほうが利回りは高い。

投資信託を選ぶ際は、ぜひこの3つの条件を満たすファンドを選んでください。そしてそのファンドに淡々と積み立てを続けましょう。結果は30年後にあらわるはずです。

 

nekutangblog.hatenablog.com

 

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