20代前半からの長期投資!

20代前半から投資に挑戦するブログ 主に投資信託やETFを活用していきます

外貨預金にはこんなデメリットがある!でも私は海外ETFを買うために積立をはじめます

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いちばんはじめに断っておきますが、外貨預金は投資対象として全くおすすめできません。外貨預金には下記のようなリスクがあります。

 

①元本割れの可能性があり、取引には手数料がかかる

ご存知の通り為替レートは変動します。たとえば今日は1ドル100円だとしても将来1ドル80円になっている可能性は十分あります。その場合、日本円としての価値は20%も減ってしまっています。もちろん取引には手数料もかかるので実際にはレートの変動以上にリスクがあることになります。

②預金保険制度の対象にならない

外貨預金は預金保険制度の対象ではありません。預金保険制度とは、万一銀行が破綻(倒産)した際に預金者を保護するための制度です。通常の預金であれば銀行が破綻しても1人あたり1000万円の預金+その利息は返還されます。ただし外貨預金はこの対象ではないため、銀行が破綻すれば返還されません

③円預金より金利が高いのには銀行が儲かる理由がある

最近ではどこの銀行でも外貨積立をおすすめしてきます。銀行店頭の広告などで目にしたことがある方も多いはずです。円預金よりも金利(利息)が高いことを売り文句にしていることもあります。なぜ高い金利をつけることができるかというと、その国の中央金利がそもそも高いからです。銀行は顧客から預かったお金を企業に貸したり国債を購入したりして運用しています。日本国債(5年)の金利はおよそ年率0.1%です。一方、アメリカ国債(5年)はおよそ年率1.8%です。その差はなんと18倍。これなら外貨預金に高い金利をつけることができる理由も分かります。

つまり、外貨預金は①手数料もかかるのに元本割れのリスクもある、②銀行が破綻すれば返ってこない、③銀行は儲かるが預金者には大して還元されていないという欠点があることになります。

 

ではなぜ私は外貨預金をはじめるのか。その理由は将来的に海外ETFの購入を考えているからです。もっと具体的に言えばS&P500指数やS&P500配当貴族指数に連動するETFの購入を考えています。これらをドル建てで購入するためにドルの購入が必要なのです。

また、本日大幅に円高に振れたことも理由の1つです。買い時かな?と安易に考えてしまいました。

http://jp.advfn.com/p.php?pid=chartscreenshot&u=yn12Dk%2FJtr9pxSMiOGC6WaaQnzXA6kdJ&kslash=s

これからどんどん円高になっていく可能性だってあるというのに…。

ということで、住信SBIネット銀行で外貨積立の設定を行いました。1回500円、毎日の積立です。実際には為替営業日のみの積立になりますから1ヶ月に大体20回くらいでしょうか。毎日500円、1ヶ月で1万円をドルに交換していくようなイメージです。少なくとも3ヶ月の間は続けて、ある程度まとまった金額になってからETFを購入します。海外ETFの取引手数料のことを考えるとこまめに購入するより少しまとめて購入したほうがいいのではないかと思ったのです。

 

最後にもう一度言いますが、みなさんは外貨預金に手を出す必要はありません!

ただ海外ETFを買いたくて仕方ない、でもすぐにはお金を用意できない人(私)が興味本位で外貨積立を行うだけなんです。

 

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